ここ最近ヘアーや服ネタが続いたので今回はあると便利な無料ツールを。ゲットできる場所は Crystal Gadgets。
Builder's Skybox- 仮設作業場作成支援
Rez した箱に座るとメニューがポップアップするので、まず作業場を展開する高度を選択します(カスタムで738mまで)。自動的にその高度までテレポートするので、メニューの Rez Here で30x30x30m のボックス、Rez Floor で30x30m の床を展開します。
もう一度箱に座るとメニューの Options から色を白青黒(ブライト有無)、グリッド有無を変更できます。片付けるときは Clean Up。コミコミで嫌がらせの多いリンデン直轄のサンドボックスでも、これを使って誰もいない空で作業すれば快適です。
FrameWizard- 額縁作成支援
プリムを生成してテクスチャーを一面だけに貼り付けます。そのプリムに FrameWizard のスクリプトを入れます。
Edit ウィンドウを閉じてプリムをクリックするとメニューが出るので Apply。もう一度プリムをクリックでフレームの回転、色、サイズを変更でき、全て終わったら Commit で中のスクリプトが削除されます。
Group Tag Reminder
自分の土地管理グループに設定し忘れたまま Rez してオートリターンで戻ってきてしまったなんて事を防ぐツール。セットアップは簡単で、正しいグループをアクティブにしたまま Group Tag Reminder をRezするだけ。
96m以内に近づくと "Your group tag is not set for building on this land."というメッセージが流れるようになります(メッセージ変更可)。また、Group Tag Reminder をクリックして通知するアバターを追加したり、除外するエリアを設定したりもできます。
Rader HUD
wear するとデフォルトで自分から96m以内にいるアバターの名前と距離を画面に表示してくれます。コマンドでアバター名をフレンドやエネミーリストに登録するとアラートがなったり、知らせる距離を変更したりできます。(詳しくは添付のNoteCard参照)
人ごみだとすごい勢いでログが流れてしまうのでかなり鬱陶しいです。Rader HUD をMuteしたらどうかと思いやってみましたが、リログすると元に戻ってしまうようです。
Texture Optimizer
このブログにまとめようとしてからやっとこさ用途がわかりました。一言でいうと、イメージファイルアップ代の節約。このツールを使う前に Second Life のゲーム外で少し編集作業が必要になります。
1. 同封されているGrid-Layout をダブルクリックで開き、上部メインメニューのFile>Save Texture As... で自分のPCに落とします。(使いたいイメージが自分のPCではなくインベントリーにある場合も同様)
2. 編集ソフトを使いGrid-Layout の通りに複数のイメージファイルを配置。一つのファイルに加工してアップロード。
後はTexture Optimizer を使うのですが、Getting Started Guide をRez すると写真付で解説が出るのでそちらを参考にして下さい。(解説の通りに添付のイメージでテストしたのですがうまくかないことが…。)
複数のイメージを一つにまとめてアップロードすると単なるコラージュですが、Texture Optimizer を使えば、例えば3行目の4段目のイメージだけを表示するということができるのです。(わかりにくいかな)
おまけ
向かいの店先にはフリーのアクセサリー。
ガジェットガール 志井 明広 by G-Tools |